一度は食べてみたい津山ホルモンうどん



津山ホルモンうどんとは

 

 

津山ホルモンうどんとは、牛のホルモンが入った焼うどんのことであり、津山市内ではおよそ50店舗の焼肉店や鉄板焼店などで提供されています。津山市内には食肉処理センターがあるために、新鮮なホルモンを入手することが割と容易であったことから、このホルモンうどんは焼肉店などを中心としておよそ30年以上も前からメニューのひとつとして提供されていました。

 

 

そういった意味では、ホルモンうどんは地域に根ざしたB級グルメといえるわけです。このホルモンうどんは、元々は酒のつまみとして食べられることが多かったために、仕事帰りの男性たちなどにはポピュラーなものでしたが、女性や若い世代にはあまり知られている食べ物ではなかったようです。

 

 

しかし、地域活性化の一環としてこのホルモンうどんが食べられる店を紹介したマップが作成されてからは、あらゆる世代の男女がホルモンうどんを求めて色々な店を訪れるようになったわけです。現在では、焼きそばやお好み焼きなどを提供する鉄板焼店にもメニューとして広がっており、ホルモンうどんは津山市のご当地グルメとしてじ非常にポピュラーな食べ物となっています。

 

 

この津山ホルモンうどんは、全国のB級ご当地グルメの祭典である「B-1グランプリ」にも出場しており、第4回のB-1グランプリ横手大会では第3位に入賞し、第5回のB-1グランプリ厚木大会では4位に入賞しています。